こんにちは、ゆ〜みんです。
超節約しつつ、小さくても、ストレスフリーで生きていければなぁ、と思っています。
そこで、投資信託の配当金だけで、生活できないかと考えてみました!(もうこれは、ホント私の理想なんですけどね。)
結論:なんとかできる!

配当金が、月13万以上あれば、現状ではなんとかできそうです。
固定費や変動費の状況にもよりますが、現在のうちの状況なら(娘と2人)、なんとか生活はできると思います。
税金、国民健康保険、国民年金はどうなの?
でも、気になるのが、公的な支払いです。これらが、けっこう足を引っ張るんですよね。
でも、これが案外、大丈夫なんですよ! 以下に、1つずつ解説していきますね。
1. 所得税・住民税など

税金には、所得税、住民税がありますよね。
そんな税金が、投資信託をする場合に「源泉徴収あり」を選んでおくことで、自動的に上記の税金が引かれるようになっています。
引かれる税金とその割合はこうです。
・所得税 15%
・住民税 5%
・復興特別所得税 0.315%
【計 20.315%】
なので、「配当金をもらった時点で、税金が差し引かれている」というわけです。
2. 介護保険料
また、40歳から支払うことになる「介護保険料」に関しては、上記のように、源泉徴収した配当金には課せられません。
けど、条件によっては、介護保険料の算定に含まれる場合もありです。(確定申告をした場合にですね)
【特定口座(源泉徴収選択)において株の取引きをしている方へ】
株式等譲渡所得および上場株式等の配当所得等については、特定口座において源泉徴収を選択している場合、確定申告が不要となります。こうして確定申告をせずに課税関係を終了させた場合、譲渡所得や配当所得等は保険料算定に含まれません。
しかし、所得税や住民税の減額・還付のために確定申告をされた場合、その所得額は保険料算定時に合算されるため保険料が増額する場合があります。結果、税金の減額・還付額よりも介護保険料の増額分が上回る可能性もありますので、確定申告の際には十分ご注意ください。
引用:江東区
3. 国民健康保険料

以下のように、国民健康保険料においても、源泉徴収ありの配当金は、算定対象となる所得には含まれません!
源泉徴収を選択した特定口座内の上場株式等の譲渡所得等や、住民税が源泉徴収されている上場株式等の配当所得等は、確定申告をする必要がないこととされています(申告不要制度)。
確定申告をしない(申告不要制度を選択する)場合、これらの所得は、国民健康保険料(以下、保険料)の算定対象となる所得には含まれません。
引用:藤沢市
そして実際に、国民健康保険料の計算をしてみますね。
以下は、山梨市の国民健康保険料のシュミレーション!
ここに、所得額を入れていきます。配当金だけの収入なので、所得額は「0円」と入力。(1人目の欄に)↓

その結果は、なんと「2,202円」!

ちなみに、未成年の子供の場合、以下のとおりで「1,760円」になります。

源泉徴収ありの配当金収入では、以下のように、「最低料金で国民健康保険料がすむ」というわけですね!
【国民健康保険料(私と娘の2人で)】
▶️ 2,202円+1,760円=3,962円(月)
4. 国民年金
国民年金に関しては、申請免除で、支払額を減らせます。(この場合も、源泉徴収ありの配当金は、算定所得には含まれません。)
ちなみに、申請免除には4種類あります。↓

そして、免除になる所得の基準は、以下のとおりです。

うちの場合は、以下のとおり。
【条件:娘と2人暮らし】
(1+1)×35万+22万=92万円
92万円以下の所得ならば、全額免除!
これは、たとえ92万円以下の収入があったとしても、全額免除になるということですね。
でも私は、「源泉徴収ありの配当金だけの収入」で考えてるので、どのみち『国民年金は全額支払わなくてもいい!』ということになります。
公的支払いのまとめ

結局、うちの場合の公的支払いは、まとめるとこんな感じです。(私と未成年の娘で)
【公的支払い】 | 【金額(月額)】 |
---|---|
所得税・住民税など | 源泉徴収ありで、最初に引かれる(なので、カウントしません) |
介護保険料 | 0円 |
国民健康保険料 | 3,962円 |
国民年金 | 全額免除申請をして、0円 |
【合計】 | 3,962円 |
月3.962円だけで済むというのは、ホントすごいですよね。
これで、固定費と変動費、公的支払い額(3,962円)を、配当金収入の中でやりくりすれば、生活が成り立つというわけです。
うちの場合、「配当金が13万円くらいあれば、なんとか生活ができる」というのが、お分りいただけたでしょうか?
夢の「ストレスフリー生活」が手に入る!
ということで、公的な支払いも、配当金収入だけなら、超安ですむというわけです!
これなら、アパート代や、光熱費、通信費、食費などもろもろの雑費にかかる費用、プラス余裕分があれば、十分に生活していけますよね。
夢の、ストレスフリーの生活も、手に入るというわけです!
「こんな生活を送ってみたい!」という方は、ぜひ上記の記事を参考にして、配当金を増やす行動をとってみてくださいね。
