こんにちは、ゆ〜みんです。
モノを少なくして生きる生活を、日々送っています。
私は最近、ツイッターで堀江貴文さん(ホリエモン)の「捨て本」を知り、それを読んで、体に稲妻が走るような衝撃をおぼえました。
彼の言葉は、とても明快で、無駄がありません。
こちらの胸中に、ズバッとふかく、メッセージが刺さる感じでした。
目次
心に刺さった理由

でも、どうしてそんなに心に刺さったのかと考えてみるると、今の私には迷いがありました。
「今後の暮らしをどうするか?」という選択。
いろいろ事情ありまして、暮らしの拠点をどこに置くかで、かなり迷っていたのです。そして、それは、かなりのエネルギーを伴いそうです。
そんな時に、私の目の前に現れたのが、彼の「捨て本」だったのです。
最高のアドバイスになった文章
お恥ずかしい話ですが、今は節約真っ只中でして、なるべくお金は使わないようにしています。
なので、この「捨て本」も、Kindleの無料サンプルでしか読んでいません。
けど、無料サンプルに書かれてた内容だけで、もう私には最高のアドバイスになりました。
軽やかに走り出すために
例えば、以下の文章。(引用:堀江貴文 「捨て本」)
断言する。モノへの愛は、ほとんどは思いこみである。あなたが愛しているほどに、モノの側は、あなたを愛していない。モノに囲まれた偽の充足より、それを大胆に捨てて、軽やかに走りだす爽快感を選んでほしいのだ。
今の私に欲しかったといえる、言葉です。
走り出すのが重くて仕方ない現状の悩みを、モノを捨てることによって、「飛び立つ」というためらいをなくしてしまえ、ということですよね。
私の場合、数ヶ月前にせっかく引っ越したというのに、また転居するのは、精神的にも金銭的にも負担でしかありません。
なので、日々ためらっていたのですが、モノを極端に減らして引っ越ししやすい状況にしてしまえば、荷造りも、引っ越し料金だって少なくて済みます。
また、究極では、スーツケースとリュックだけで引っ越すというのも、可能になってくるでしょう。
そんな風に、モノが少ないだけで、ストレスは大きく減ってくるなと、改めて感じたのでした。
自分の命さえあれば
他には、以下の文章が心に残っています。
モノの量は、思考の密度を奪う。「なくしたらどうしよう」「それを失うと自分が欠けてしまう」という、余計な不安が頭のなかに生じる。安心するために必要だったモノは、逆に不安を増幅する装置となる。自分の命以外の何も所持していない、赤ん坊に何か不安があるだろうか?
身一つが、いかに大切か、ということを考えさせられます。
自分の命そのものがあれば、他には、それを補う最小限のものがあれば、十分なんでしょうね。
思考停止しない生き方
「常識や理屈に縛られ、思考停止した生き方をしている人が、どうすれば自由に生きられるのか?」これは、僕が近年ずっと探求し、世に送り出した何十冊もの著書で発信してきたメッセージの根源にもなっているテーマだ。
モノだけでなく、常識や理屈にしばられすぎる、今の日本社会。
私も、ずっと縛られ続けてきましたね。そして、今なお、刷り込まれてきた自分の思考に縛られている。
この縛りから自らを解放して、思考停止しない生き方をしていきたいですね。
いまを生きる
豊かに生きるには、モノや他人への執着を捨て、いまを生きること。他人を気にせず、自分の気持ちに従うこと。ケチにならず、分け与えることだ。格好つけているわけではない。これが、この世の真理である〝諸行無常〟に最適化した方法なのだ。
自分の気持ちに従うとは、一見して、自由奔放とか変わり者と見られがちですが、他人や家族の目を気にしていたら、身動きがとれないまま終わってしまいます。
人生には限りがあります。私も今50歳という年齢で、
「今を生きなきゃ、絶対後悔する」
と思っています…
でも、子供のこともあります。子供が巣立つまではそばにいて見守りつつ、適度な援助も必要です。
なので、それと同時に、自分の生き方もしていければなぁ、と考えています。
彼の文章を読んでると、ほんと「今を生きることに頑張ろう!」という気にさせられますね。
まとめ
ということで、以上になります。
サンプル文が、とてつもなく長かった彼の「捨て本」。目次も読んでいくと、「もう絶対に読みたい!」という気持ちになってきます。
今度本屋さんで、「立ち読みで、全部読んでこようかしら」、とも思っています。笑